唐津・呼子を満喫する海辺ドライブ
佐賀県北部の海沿いを走るなら、唐津・呼子方面のドライブがおすすめです。松林の緑、玄界灘の青、港町ならではのグルメがぎゅっと詰まっていて、日帰りでも旅気分は十分。福岡方面からもアクセスしやすく、週末の気軽なおでかけ先として人気のエリアです。
日本三大松原を走り抜ける 虹の松原
まず立ち寄りたいのが、唐津市のシンボルともいえる「虹の松原」。約100万本ともいわれる黒松が続く景観は、日本三大松原のひとつに数えられています。車で松林の中を抜ける道は、木漏れ日が心地よく、まさにドライブの始まりにぴったり。途中で車を停めて、松原越しに海を眺めるのも気持ちのよい時間です。
唐津湾を一望する 唐津城
唐津の中心部に入ったら、「唐津城」へ。別名・舞鶴城とも呼ばれ、天守閣からは唐津湾や虹の松原、市街地を一望できます。海に面した城らしい開放感があり、写真を撮るなら天守閣前の広場や、舞鶴橋周辺もおすすめ。春は桜、初夏は藤の花が彩り、季節ごとに違った表情を見せてくれます。
港町の活気にふれる 呼子朝市
お昼前に呼子方面へ向かうなら、目的地はやはり「呼子朝市」。日本三大朝市のひとつとして知られ、朝市通りには干物や海産物、野菜、名物のいかしゅうまいなどが並びます。お店の方とのやり取りも楽しく、港町らしい活気を感じられる場所です。時間に余裕があれば、少し早めに到着してのんびり歩くのがおすすめです。
呼子の名物 いかの活き造り
呼子の名物といえば、透き通るような「いかの活き造り」。食事処として知られる「河太郎 呼子店」では、いけすから揚げた新鮮ないかを味わうことができます。コリコリとした食感と甘みは、現地で食べるからこそのおいしさ。後造りで天ぷらや塩焼きにしてもらえることも多く、最後まで満足感たっぷりです。人気店なので、週末や連休は時間に余裕を持って訪れましょう。
遊覧船で見る国天然記念物・七ツ釜
食後の散策には、呼子港から出航する「マリンパル呼子」の遊覧船も楽しい選択肢です。七ツ釜遊覧船「イカ丸」に乗れば、国の天然記念物に指定されている「七ツ釜」を海上から眺められます。玄界灘の波が長い年月をかけて削り出した柱状節理の洞窟は、間近で見ると迫力満点。天候や海の状況で運航が変わるため、事前確認をしておくと安心です。
岬の絶景と海中散歩 波戸岬
さらに車を走らせるなら、岬の先端に広がる「波戸岬」へ。ハートのオブジェがあるフォトスポットとしても知られ、海を背景にした記念撮影にぴったりです。近くには「玄海海中展望塔」があり、海中の様子を窓から観察できます。海の透明度が高い日には、魚が泳ぐ姿が見られることも。潮風を感じながら散策すれば、ドライブの疲れもすっとほどけます。
秀吉の拠点をたどる 佐賀県立名護屋城博物館
歴史が好きな方には、「佐賀県立名護屋城博物館」もおすすめです。豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点として築いた名護屋城跡に隣接し、当時の歴史や交流について学べる施設です。周辺には名護屋城跡の広い史跡もあり、石垣や展望所から玄界灘を望むことができます。港町のグルメや絶景とあわせて、地域の歴史に触れられるのも唐津・呼子ドライブの魅力です。
夕暮れの海沿いを走って帰る
帰り道は、夕暮れの海沿いをゆっくり走るのがおすすめ。時間帯によっては唐津湾に沈む夕日が見られ、一日の締めくくりにふさわしい美しい景色に出会えます。虹の松原、唐津城、呼子朝市、七ツ釜、波戸岬と、見どころをつないで走るだけで、佐賀県北部の魅力をたっぷり感じられるドライブコース。次の休日は、海風を感じに唐津・呼子方面へ出かけてみませんか。