滝の音をたどる菊池渓谷と、菊池一族をまつる菊池神社
熊本市から北へ車で走り、九州自動車道の植木ICで降りると、菊池市の2つの場所に向かえます。阿蘇の外輪山の森にある菊池渓谷と、市街地の隈府にある菊池神社です。植木ICからは菊池神社まで車で約25分、菊池渓谷まで約50分かかります。
菊池渓谷は2026年8月4日から入場できるようになりました。今年から入場料と駐車場の扱いも変わっています。
菊池渓谷(菊池市原)
菊池渓谷は阿蘇外輪山の北西にある自然休養林です。標高500〜800mに1193haの森が広がり、日本名水百選と日本の滝百選に選ばれています。
菊池渓谷の掲載ページ
渓谷の入口には掛幕の滝があります。奥へ歩くと、黎明の滝や落差8mの天狗滝、竜ヶ渕、四十三万滝の名前が並びます。四十三万滝が日本の滝百選に入っている滝です。
- 開場期間: 4月1日〜11月30日(例年)。期間の外も入れますが係員はいません
- 開場時間: 8:30〜17:00
- 入場料: 高校生以上500円(中学生以下は無料)。領収書に菊池温泉の立ち寄り湯で使える200円引きの券が付きます
- 駐車場: 無料(第一駐車場は約80台。第二・中央の駐車場は混む時期だけ)
- 車: 植木ICから約50分/阿蘇くまもと空港から約1時間
- 問い合わせ: 0968-27-0210(菊池渓谷管理事務所)
大雨警報が出たときは閉鎖することがあります。雨の続いた日は、出かける前に管理事務所へ問い合わせると確かです。
夜の渓谷
2026年は、菊池観光協会が11月20日から12月6日までの金曜から日曜と祝日に、計10日間のライトアップを開きます。日にちは11月20日〜23日、27日〜29日、12月4日〜6日で、時間は17時から21時です。この時間は渓谷の駐車場が閉まり、菊池市ふるさと創生市民広場からのシャトルバスだけで向かいます。チケットは高校生以上2,700円、小・中学生1,500円で、シャトルバスの往復と温泉券などが付きます。支払いはクレジットカードかApple Payだけです。
出典:
- 菊池観光協会「絶景『菊池渓谷』渓流と森林のコントラスト」 (2026-10-17 更新・確認日 2026-10-21)
- 熊本県観光連盟「菊池渓谷」 (確認日 2026-10-21)
- 菊池観光協会「阿蘇くじゅう国立公園 菊池渓谷ライトアップVol.5」 (2026-11-02 更新・確認日 2026-11-03)
菊池神社(菊池市隈府)
菊池神社は明治3年(1870年)に建てられた神社です。菊池一族は平安時代の後半から戦国時代の頃まで、約450年にわたって菊池地方を中心に栄えた武士の一族です。そのうち第十二代の武時、第十三代の武重、第十五代の武光を主神としてまつっています。
菊池神社の掲載ページ
境内には歴史館があります。菊池一族ゆかりの古文書や家憲、千本槍、能衣装、能面が並んでいます。歴史館の開館時間と料金は、県の観光サイトに載っていません。行く前に神社へ電話で確かめます。
- 住所: 熊本県菊池市隈府1257
- 駐車場: あり
- 車: 植木ICから約25分/JR熊本駅から約60分
- 問い合わせ: 0968-25-2549
出典:
- 熊本県観光連盟「菊池神社」 (確認日 2026-10-21)
- 菊池観光協会「菊池一族と刀剣について」 (確認日 2026-10-22)
午前は渓谷、午後は隈府
渓谷の係員がいるのは8:30から17:00までです。朝のうちに渓谷を歩き、帰りに隈府の菊池神社へ寄る順番なら、どちらも明るいうちに回れます。渓谷の入場券に付く200円引きの券は、菊池温泉の立ち寄り湯で使えます。
帰りに休むなら、同じ菊池市に道の駅 七城メロンドームがあります。
道の駅 七城メロンドームの掲載ページ
写真(菊池渓谷): ©熊本県観光連盟
(この記事の情報は2026年10月21日時点のものです。ライトアップは11月3日時点)