奄美大島の北へ 空港近くの岬と浜、ガイドと入る金作原の森
奄美空港は奄美大島の北の端に近い笠利町の海沿いにあります。到着ロビーを出て車で15分ほどの範囲に、サンゴ礁の海を見下ろす岬と、白い砂の浜がひとつずつ。島の中ほどの名瀬の山には、ヒカゲヘゴの茂る亜熱帯の森があります。
今回はこの3か所を取り上げます。岬と浜は予約なしで立ち寄れます。森は認定ガイドのツアーに申し込んで入ります。
あやまる岬 丸い岬と喜界島の水平線
あやまる岬は笠利の北東部で太平洋へ突き出た岬です。名前は、こんもりと丸い地形が綾に織った「まり」に似ていることから付きました。奄美空港から車で約14分です。
あやまる岬観光公園の掲載ページ
岬の周りはサンゴ礁に囲まれ、眼下には蘇鉄(ソテツ)の林が続きます。天気がよければ、東の水平線に喜界島が見えます。
一帯は「あやまる岬観光公園」として整えられていて、観光案内所とカフェ、トイレ、シャワーがあります。入園は無料です。
- 観光案内所: 8:30〜17:00
- みしょらんCAFE: 9:30〜16:45(ラストオーダー)
- 休み: 年中無休(臨時休業あり)
- 駐車場: あり/バス停「あやまる岬」(しまバス)
- 問い合わせ: 0997-63-8885
出典: あまみ大島観光物産連盟「あやまる岬」 (確認日 2026-10-07)
土盛海岸(空港から車で約6分)
土盛(ともり)海岸は笠利町宇宿にある浜です。奄美空港から車で約6分と、3か所の中で空港にいちばん近い場所にあります。
土盛海岸の掲載ページ
白い砂浜の先は遠浅のサンゴ礁の海です。トイレがあり、シャワーの代わりに水を浴びるホースが置かれています。駐車場は約10台分と多くないので、混む時期は空きを待つことも考えておく必要があります。
- 駐車場: あり(約10台)
- 問い合わせ: 0997-63-1111(笠利町産業振興課)
出典: あまみ大島観光物産連盟「土盛海岸」 (確認日 2026-10-07)
浜の使い方
空港から近いので、着いた日の空き時間や、帰りの便の前に寄る人が多い浜です。泳ぐかどうかは、その日の海の様子と現地の掲示を見て決めます。
金作原(認定ガイドのツアーで入る)
金作原(きんさくばる)は奄美市名瀬の朝戸にある森です。巨大なヒカゲヘゴが生える亜熱帯の森で、奄美の固有種や、国の天然記念物に指定された動植物がすんでいます。
金作原の掲載ページ
岬や浜と違うのは入り方に決まりがあることです。2019年2月27日から、利用のルールが始まりました。
- 奄美群島認定エコツアーガイドが同行するツアー(有料)で入る
- 対象は三叉路駐車場からオキナワウラジロガシの巨木までの片道約2km
- 同じ時間帯に入れる車は最大10台、1ツアーの参加は最大9人。予約が要る
- 貸切バスは令和6年10月28日から林道知名瀬線・農道知名瀬線を通れない。バスで来た人はガイドの車かタクシーに乗り換える
現地に駐車場とトイレはありません。ガイドは奄美群島広域事務組合のページに一覧があります。
出典:
- 鹿児島県「金作原の利用ルール」 (2026-04-17 更新・確認日 2026-10-07)
- あまみ大島観光物産連盟「金作原」 (確認日 2026-10-07・問い合わせ 0997-52-1111 奄美市紬観光課)
ツアーを組むときの順番
金作原は、ガイドの空いている日と時間に合わせて行くことになります。車の台数と人数に上限があるので、先にツアーを予約し、岬と浜はその前後の時間に入れます。
3か所の位置関係
あやまる岬と土盛海岸は、どちらも空港のある笠利町にあります。金作原は島の中ほどの名瀬側にあり、ガイドの車で入ります。森のツアーには半日ほどみておきます。
写真(あやまる岬): 写真提供:あまみ大島観光物産連盟
(この記事の情報は2026年10月8日時点のものです)